営業の自己PR(面接対策・履歴書の例分)

営業の自己PRを詳しく解説!(例文あり)面接や履歴書で営業職で求められること

営業の自己PRを詳しく解説!(例文あり)面接や履歴書で営業職で求められること

営業職で求められることは、「コミュニケーション能力」「結果を出す力」「課題発見力」などです。営業職ではお客様と商談をしていく中で相手が何を必要としているかを正確に把握し、それを埋めてあげられるような提案をしていく必要があります。そのため、自分から話をするだけでなく、相手のニーズにも応えられるだけの能力を含めたコミュニケーション能力が必要です。そして、お客様から話を聞いて終わりではなく、そこから結果を出していかなければいけません。具体的に言うと数字になってくるところです。いくら話上手、聞き上手であっても最終的に契約が何件獲得できたのかで会社からの評価や求められる仕事内容も変わってきます。そのためには課題発見力も必要となるでしょう。

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営業職の自己PRでアピールすべきこと

営業職の自己PRでアピールすべきこと

営業職の自己PRでアピールすべきポイントは、コミュニケーション能力、結果を出す力、課題発見力などですが、これらをどれだけ具体的にアピールできるかで周りとの差がつく内容になってきます。すでに営業職を経験している方は、数字を伴った実績を話すと具体的で相手にも納得してもらいやすいでしょう。「○ヶ月連続で売上目標を達成」などの具体性のあるエピソードは自己PRにおいて有利です。数字の話に加えて、どんな困難をどのようにして乗り越えたか、達成できたかなども話せると説得力が増します。
営業職を経験したことがない方も、コミュニケーション能力や結果を出す力をテーマに、これまで自分がしてきた経験やそれについてどう乗り越えたかなど話せるとよいです。

営業未経験の場合の自己PRの書き方のポイント

営業未経験の場合の自己PRの書き方のポイント

営業職に就いたことがない方は、自己PRで数字に対する強さやコミュニケーション能力、上昇志向などを盛り込めるとポイントが上がります。営業職は数字を扱ったり、対人能力や熱意が必要だったりする場面がたくさんでてくるので、それらに対応できるようなエピソードが書けるとよいでしょう。求められるすべてのスキルを書く必要はありませんし、誇張して書いてしまうと面接官にオーバートークではないか、と怪しまれてしまうので、あくまでも事実に基づいて謙虚な姿勢でいることが大切です。

新卒の場合の自己PRの書き方のポイント

新卒の場合の自己PRの書き方のポイント

新卒で営業職を志望する場合、自己PRでは営業職に求められるスキルと上手く絡めて、自分がどんな人かをしっかり伝えることが大切です。これまでの学生時代に頑張ってきたことや達成したことを、求められるスキルに置き換えてアピールするのです。たとえば「人と関わることが苦手だったが、部活で部長の役職を頑張ったことで、相手から信頼されるコミュニケーションスキルをつけられた」など。自分の経験で得たことをエピソードで伝え、最終的にスキルに置き換えられると話がまとまりやすく、相手に理解してもらいやすいです。

ポイントは淡々とスキルについて書くのではなく、なるべくエピソードを交えて述べていくことです。自分がどんな人であるかはエピソードで語りましょう。

よくある質問

営業の自己PRの1つとして資料を持ち込んでもいい?
自分の実績や経験してきたスキルを、資料にまとめて面接官の前でアピールすることは問題ありません。資料にまとめることで話したい内容も伝えたいこともスッキリしますし、相手にも分かりやすく説得力が増します。何も用意しないで行くよりも積極性や意欲を高く評価してもらえる可能性もあります。しかし、資料が文字だらけであったり、理解しづらい内容であったりすると逆効果になることもありますので、一目でみて分かるようなグラフや図を用いるとよいでしょう。
未経験や経験年数が浅い場合、学生時代の話をしても良い?
営業職に挑戦するのが初めてな方や、まだ経験年数が浅い場合には学生時代の話がアピールポイントになるので、問題ありません。しかし、「学生時代に○○を頑張った。」で話が終わってしまっては自己PRにはなっていないので、注意しましょう。ポイントは、その頑張ったことなどを踏まえて自分にはどんな力がついて、営業職でどう活かせるかを語れるかです。経験年数が浅い場合は、学生時代に身に付けた能力をどう仕事に活かしていたか、そしてこれからはどう貢献できるかをアピールできると良いです。
  • 自己PRの例文<営業実績をアピール>

    自己PRの例文<営業実績をアピール>

    『旅行代理店の個人・団体向けのツアーの企画や運営を行う部署にて、新規獲得や既存営業を担当いたしました。主に企業や地方自治体などにテレフォンアポイントメントやメール、飛び込み営業でアプローチをしていました。最初はなかなか話を聞いてもらえる状況ではありませんでしたが、何度も足を運びお客様の課題に寄り添ってヒアリングを続けてくことで、担当者との人間関係を構築していきました。その結果2年後には、20件の受注に成功し、売上3000万円を達成いたしました。ツアー後のアフターフォローも重点的に行うことで、継続して契約いただけるお客様も増え、50%のリピート率を維持しております。この経験で得た実績を活かし、貴社の製品をより多くのお客様に広め使い続けてもらえるよう尽力いたします。』

  • 自己PRの例文<コミュニケーション能力をアピール>

    自己PRの例文<コミュニケーション能力をアピール>

    『自動車部品の商社で、営業を5年勤めておりました。担当していたお客様は会社で付き合いの長いメーカーです。これまでの取引実績から、一部の部品をコンスタントにご依頼をいただいておりました。お客様からは部品の品番まで明確に指定していただけることが多い仕事ですが、私は納品だけでは終わらせないように意識していました。お客様のところに足を運ぶ度に、依頼をした背景やお客様の製品開発の状況、抱えている課題などを聞いていました。話すよりも「聞く」に重きを置いたコミュニケーションを大切にしたことで、依頼されてはいませんでしたが、必要だろうなと感じた部品を提案し、新たな取引に繋げていました。お客様に「聞く」ことに注力したコミュニケーション能力を活かして、貴社の事業に貢献したいと思っています。』

  • 自己PRの例文<営業経験が活かせることをアピール>

    自己PRの例文<営業経験が活かせることをアピール>

    『私は前職で営業として3年勤めました。初めのうちは成約数を伸ばすことに苦労しましたが、目標を達成したい意欲がありましたので、お客様にヒアリングした情報だけでなく、競合他社や市場の状況を調べた上で、一番効果が見込めるプランを作成していった結果、年間成約件を20件から55件と伸ばしてきた実績があります。既存のお客様への継続提案の際は、それまでの運用実績と改善点を添えて、プラスほかのプランをご提案することで売り上げを伸ばしていきました。その結果、新規成約数とリピート率で社内トップの実績を残すことができました。リピート提案からのニーズ拡大には自信があります。貴社では前職で得た成約までのプロセスの経験を活かして更なるニーズ拡大への貢献ができたらと思っています。』

  • 自己PRの例文<営業に役立つ資格やスキルをアピール>

    自己PRの例文<営業に役立つ資格やスキルをアピール>

    「私はシステムエンジニアとして4年勤務しておりました。現職では、自社ツールの販売担当として3年勤務しております。競合他社のシステム技術に関する情報では最先端であると自負しております。また、システム技術に携わる中で、単にお客様にツールを販売するだけでなく、お客様にはどんなツールがよいのか、何を求めているのかといったニーズについて考えるようになり、そのためにはどんなシステムが必要なのかを調べるため、自社ツールに関してイチから学び直し、深い知識を身に付けました。それによりお客様にもツールが提案しやすくなり、課題も解決しやすくなりました。前職での技術の知識を得たことで、貴社の商品との関連性の高い知識を保有しておりますので、即戦力として貢献したいと考えています。」

  • 営業職・自己PRの例文<新卒の場合>

    営業職・自己PRの例文<新卒の場合>

    「私は雑貨屋さんの接客業務で結果を出しました。雑貨屋さんでの仕事内容は来店されたお客様を受付でお迎えし、営業にバトンタッチする仕事でした。そのほかにレジ業務・ディスプレイ・商品管理・配送業務・インテリアのプランニングなど、色々な仕事を経験しました。アルバイトを始めてから2年経過するとリーダー役を任されたのですが、お店の経営が赤字続きであったので責任重大でした。私は集客を増やすことが重要と考え、リピーター客の5%引き優待キャンペーンと、WEB経由で来ていただいたお客様にも5%引き優待キャンペーンを実行しました。キャンペーンを始めて2週間で成果が出始め、1営業日あたり、前月比で105%、前年の同月比で110%への向上に貢献することができました。この結果を出した経験を貴社で活かして貢献できればと思います。」

  • 自己PRの例文<営業未経験の場合>

    自己PRの例文<営業未経験の場合>

    『私はシステムエンジニアとして7年勤務をしてきました。しかし、昔から営業職に憧れがあり、その思いを実現するために転職を決意しました。システムエンジニアは新しいシステムを構築する際に指示を出して作業を進めるリーダー的存在です。前職で身に付けたスキルや経験は営業職にも通じるところがあると感じています。そしてシステムエンジニアはクライアントの要望やイメージを納期の中で形作っていく仕事なので、クライアントの要望に応えるために目標を設定し、それを達成していくという仕事の進め方は営業の仕事にも共通していると思います。毎月の売上目標を設定し、お客様との会議やメンバーとの議論を重ねることによってコミュニケーション能力を高めてきたことは自信に繋がっています。前職での経験と実績を御社で活かしていきたいと考えています。』

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  • この記事の監修・著者プロフィール(株式会社クリエイト Webマーケティング担当)

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